[動画]『疲れにくい身体の作り方』を学ぼう~!(その1)
保育現場の方、育児中の親御さんから腰痛・背中痛・腕・肩の痛みを解消したいとの声が多く寄せられました。
〈どのような時に疲れを感じるか〉
- 荷物を持って、力仕事をするとき
- 荷物を持って子どもと走り回っているとき
- その場では痛まなくとも、時間を経て背中・首筋が痛む
- 乳児を保育している時、おんぶと抱っこを同時にしている時、中腰姿勢が多いとき、腰に負担が多くかかる。
- 制作物を準備するとき、ハサミを使い通しているので、腕・肩・背中・手が痛む。
- 乳児のオムツ替えのとき、首筋と腰痛
- 子どもを抱っこ紐で抱えてベビーカーを畳んだりするとき、荷物を持っているので腰痛・腹痛をおこす。冷や汗が出る。
- その場では痛みはおきなくとも、徐々に痛みが出てくる。
- 子どもが小学生になっても、おんぶの時などは腰が痛む。
- 孫のおんぶや抱っこ。一緒に遊んでいるとき。
今回より、スポーツトレーナーの篠田さんからシリーズ5回にわたり、教えていただきましょう。
※痛みや不調を感じた場合には、無理をせず運動を中止してください
①肩と肩甲骨周辺
(2分42秒)肩こりと猫背の解消に役立ちます。血液は老廃物を排出してくれていますが、運動不足や悪い姿勢などで肩の筋肉が硬くこわばると血管を圧迫し、血行が悪くなり、乳酸などの疲労物質が溜まり、これが神経を刺激して肩こり特有の症状を引き起こします。筋肉を動かすことで、血液の滞りがなくなり、肩こりも解消されます。また、猫背は筋肉の硬さも原因のひとつですので肩甲骨まわりの筋肉を動かして柔軟性を高めることで猫背を解消します。
※痛みや不調を感じた場合には、無理をせず運動を中止してください
■ 篠田剛(しのだつよし)さん
板橋区氷川町生まれ
公益財団法人日本スポーツ協会公認アシスタントマネジャー認定
板橋区介護予防サポーター1期生
板橋区オリジナル介護予防体操「元気おとせん!体操」演者
前板橋区議会議員